市場最高のサーフィン映画

『エンドレス・サマー/終りなき夏』 (1966)

1位にこの映画以外の何かを挙げることができるでしょうか?ブルース・ブラウン監督による象徴的なサーフィンの記録がここに。ウェスト・コーストの若手サーファーであるマイク・ハインソンとロバート・オーガストは「完璧な波を求めた世界一周の旅」へ。そして彼らは、理想のサーフィンスポットを発見。南アフリカのケープ・セント・フランシスです。当時は全く知られていなかったものの、今では世界でも有名なサーフィンスポットのひとつとなっています。ブラウンのナレーションは、面白くて爽快(今日のスタンダードから考えると、とても社会的に適切な言葉を使っているとは言えないので、注意は必要)。映像で表現されるのは、冒険の臨場感、絶妙なカメラワーク、そしてサーフィンに向けられた純粋なる幸福感。世界中で無制限に夏を楽しみ続けることは簡単ではありません。だからこそ、ブラウン監督の映画(そしてSandalsによる素晴らしいテーマソング )で、いつでも、そんな世界観に浸って見ましょう。

『ライディング・ジャイアンツ』 (2004年)

『DogtownとZ-Boys』の3年後、ステイシー・ペラルタは、ビッグウェーブサーフィンの歴史を物語る、壮大なドキュメンタリーを世に送り出しました。スポーツはハワイから誕生…その後、何十年にもわたり進化…巨大な波を乗りこなすことの魅力…爽快なワイプアウト映像…ともすると、必要以上に多くの情報を得ることすらできるでしょう。ペラルタは、視聴者の(文字通り)目の前に、これらの衝撃を届けてくれます。

 

『サーフワイズ 〜ユートピアを目指した放浪大家族〜』 (2007)

この魅力的なドキュメンタリーの主役はスタンフォードという学歴を誇る男、ドク・パスコウィッツ。ありきたりな生活から抜け出し、妻とともに9人の子供を育て、大陸最高のサーフィンスポットを巡りながら、キャンピングカーで生活。彼の子育て方法には議論の余地があり、サーフィンに執着した人生はある意味で利己主義的な要素も内包するものの…世界に対して、「従来の成功の定義を抜け出して、肉体的健康や霊的充足に意識を向けた子育てがそんなにおかしいのか?」という大事なメッセージを問いかけています。

『Nordfor sola』 (2012年)

2012年、ノルウェー人のサーフィン愛好家、Inge WeggeとJørnRanumが、20代前半という若さで、完璧かつ秘密のスポットを探し求める日々を映像に残しました。2人が費やした月日は9ヶ月。そのほとんどは太陽が顔を出さない、北極圏の北部にある孤立した海岸。波に乗り、海岸に打ち上げられたゴミを拾う日々。集めたゴミの量は30トン以上。彼らは、ゴミを使い家を建て、さらに、そこで生きるために必要なあらゆるものに活用。海に対する愛情は信じられないほど深く、2人の友情は圧倒的に美しく、彼らの活動ややり取りが生き生きと、そして時に面白おかしく、映像に収められています。

『ファイブ・サマー・ストーリー・プラス4』 (1972年)

この象徴的なドキュメンタリーは言うなれば、時代を代表する最高のサーファー達の紹介(中でもゲリー・ロペスの壮大なサーフィン映像は必見)、ホンクによる完璧なサウンドトラック、そして、わずかな政治的要素の調和。映画監督のジム・フリーマンとグレッグ・マッギリブレイは、サーフィンの世界でも最も優れた映画を複数作品世に送り出してきましたが、本作品が、その中でも最後のものであり、制作クオリティという意味で最も優れたタイトルだと言えるでしょう。アクションショットだけでなく、最初から最後まで、多くの波を見ることができます。サーフィン業界最高の才能と波をゆっくりとお楽しみください。

『ソウル・サーファー』 (2011年)

2003年のこと。ある10代の、勢いに乗ったサーフィンチャンピオンのベサニー・ハミルトンが遭遇したのは、サメによる襲撃。しかし、彼女はその縫い目が癒えるとすぐにボードを持って海へ。アンナ・ソフィア・ロブが主人公を演じ、ハリウッドによる余計な着色を抑えつつ、ハミルトンの家族や、その信念の強さが、率直かつ敬意を払い表現されています。

『ハートブルー』 (1991年)

サーフィンの冒険の資金集めのために銀行強盗を実施するという強烈なシナリオには圧倒されること間違いなし。真夜中の波乗り、銃撃戦、2つの恐怖の(それぞれ大きく異なる)スカイダイビングシーン、のちに『Tank Girl』で名をはせることになるロリ・ペティ…。アドレナリンを生成するために必要なあらゆる要素がここに。話が進展するにつれて、サーフィンは少し、鳴りを潜め…ボディ(パトリック・スウェイジ)が、究極の波へ。ヴァヤ・コン・ディオス(さらば)。

『サーフズ・アップ』 (2007年)

巨大な波への憧れを持ったイワトビペンギンを主人公に展開されるこのアニメーションモキュメンタリーを彩るのは、ユーモア、センチメント、そして叙事詩的なサーフシーンの数々。本作品はこのリスト唯一の、子供向け作品です。もちろん、家族全員が楽しむことができます。私たちはまた、ケリー・スレーターとロブ・マチャドが、(ペンギンとして)自分のカメオを所有する事実も注目に値します。

Comments are closed.