サーフィン上達へのヒント

サーフィンはマリンスポーツの中、さらにはスポーツ全般の中でもとても難しいスポーツといわれています。その分、波に乗れるようになったときの感動はほかとは比較にならないほどです。気軽に始めてみたはいいけれど、一向に上達する気配がないという人は、これらのことを意識して取り組むと上達への近道が開けるかもしれません。

 

・ボードの種類に気を付ける

・パドル筋を鍛える

・自分が主役だと思う

・サーフィン漬けの毎日を送る

・いい波を経験する

 

≪ボードの種類に気を付ける≫

まず、店に行ったときに初心者用のボードをお任せで選んでもらうのはあまりオススメできません。初心者向けのボードは浮力が高く、次のステップに進もうというときの邪魔をする恐れがあるからです。ただ、いきなり上級者の使うようなボードを使用しても挫折が早まるだけでしょう。店のスタッフはもちろん、初心者の自分よりは知識があるでしょうから、その知識は存分に生かしたほうが得です。その前提で、こちらもある程度調べてはきているよ、というアピールをして本当に上達したいならどれにすればいいのかを教えてもらいましょう。見た目だけのカッコよさで始めただけならこの程度で十分だろう、と思われないよう、サーフィンへの情熱をスタッフにしっかりと伝えましょう。

 

≪パドル筋を鍛える≫

パドリングはサーフィンをするうえで欠かせません。サーフィンが上達するにあたってはじめにするべき体力づくりは、パドル筋を鍛えることでしょう。パドリングができなければ、波に乗ることはできませんし、それ以前に沖に出ることもできないので基礎の基礎といえるでしょう。パドル筋を一番鍛えられる方法はひたすらサーフィンをすることです。しかし、大半の人が毎日サーフィンができる環境にはいません。それを理由にサーフィンから遠ざかってしまうのはもったいないです。せっかくサーフィンと出会えたのですから、基本を身につけて上達への道を歩みましょう。

ではほかの方法はというと、パドルチューブというものを使ったトレーニングが有効だといわれています。これならば毎日海に出る必要もありませんし、仕事から帰ってひといきついたら気軽に始められます。波にのることと比べると地味なものかもしれませんが、上達している人たちは陰で努力をしているものです。今日から早速パドルチューブでのトレーニングを習慣にしましょう。

 

≪自分が主役だと思う≫

サーフィンは複数人が同時に楽しめるスポーツとは少し違います。波をみんなでシェアするわけにはいかないので、自分がサーフィンをしているあいだはみんなの視線が熱く注がれます。それに躊躇してしまうようだといくらいい波がこようともまったく生かせません。サーフィンは自分が主役だ、という気持ちでいてちょうどいいスポーツです。自分の出番が来たら、もっともっと自分を見てくれ!というくらいでいいのです。みんな初めはヘタです。それが当たり前なので、まだうまくないからと人目を気にする必要はまったくありません。そういった面では特に、サーフィンはメンタルがかなり鍛えられるスポーツといえるかもしれません。

 

≪サーフィン漬けの毎日を送る≫

サーフィンの上達を望むのならば、時間の許す限り海に出ましょう。もちろん季節も問いません。悪天候のときに出るのは他人への迷惑にもなりますので当然ダメです。ですが、波に乗れるスポットがある限り、海へと向かいましょう。サーフィンはとにかく経験するのが一番上達が早いです。海に出られないときには欠かさずトレーニングをしましょう。サーフィンを体に染み込ませるつもりで、毎日ひたすらサーフィンに関われるようにしましょう。

 

≪いい波を経験する≫

毎日の努力は、いい波がきたときに発揮されます。いつ最高の波がきてもいいように今までコツコツと準備してきました。時間がある限り海に出ました。それでも波がこない…。のでは、いくら上達のための努力をしてきても限界があります。そのための案として、海外に行くことを検討してみてください。海外に出るといい波に出会える確率も上がります。いい波に乗るという経験ができればもっとやる気が起きて、おのずとモチベーションもアップします。サーフトリップは上達のために必要なものといえるでしょう。

 

颯爽と波に乗る姿はとてもカッコいいですよね。実はとても地味に思える毎日の努力が、あのカッコいい姿を生み出しているのです。上達のためにステップを飛ばすことはできません。コツコツを惜しまず、最高にいい波を満喫してください。

サーフィンに潜む危険…気をつけたい海の生物(クラゲ編)

 

サーフィンを楽しみに海へ…向かったはいいものの…半べそをかきながら帰宅…?そんなシナリオは何が何でも避けたいもの。最高の1日になるはずが、忌々しいトラウマに。サーフィンの基本は、海と仲良くすること。自然の中で行うアクティビティーですから、自然と調和することが大事です。そもそも、海の生物の楽園にお邪魔しているのですから、ちゃんとマナーは守りたいものです。結果的に、これが人間の安全にも繋がりますからね。それでは、サーファーが必ず知っておくべく要注意な海の生物を一挙ご紹介したいと思います。

 

厄介なのはクラゲ

 

まずはクラゲです。サメなどのインパクト抜群な生き物を想像しがちですが、実はクラゲのようなさりげなくいる生き物の方が厄介だったりします。クラゲの毒とはよく言いますが、実際どこに毒があるかご存知ですか?クラゲの毒があるのは触手にある刺胞です。なかなか聞き慣れない言葉かもしれませんが、簡単に言えば毒針です。詳細は以下の通りです。

 

袋状になっており、刺激を受けると袋を反転させながら刺糸をはじきだす。刺胞には、中が中空になっており反転しながら皮膚に刺さるもの、巻きつくもの、粘着するものなどがある。さらにそれを何種類かにわけることができる。種類によっては毒の成分なども違い、クラゲなどに至ってはクラゲとポリプ世代で違う刺胞を持つタイプもある。

 

この毒針にやられてしまうと、とんでもない痛みに襲われます。またクラゲとは厳密には違う生き物でカツオノエボシというものもいます。これはクダクラゲ目カツオノエボシ科 で、見た目は、膨らんだビニール袋か何かのよう。これは猛毒があり、痛みは尋常じゃありません。これに刺されて死んだ人の記録もあるほどです。見た目はクラゲのようですが、実は、これは、1つの個体ではなく、無数のヒドロ虫の集合で構成されています。いわゆる群体です。もし、万が一にもこれに遭遇したら、絶対に触らないようにしてください。触手(下に向かってだらんと垂れている)に触れると、その表面の細胞から刺胞(先ほども登場した毒針です)が発射される習性を持っています。普通、クラゲに刺されたら酢をかけるという対処がありますが、このカツオノエボシの場合には、逆効果となるので気をつけてください。恐るべきことに、何と死体であっても触手に触れると毒針が発射されます。

 

 

では、このカツオノエボシに刺された場合、どのように対処すればいいのでしょうか?まずは、触手を除去しましょう。しかし、これはさらに毒針を発射する可能性があるので、周りの人が素手で触れることのないようにしましょう。分厚い手袋をつけるか、タオルなどを使ってください。これを取り除いたら、冷水で冷やします。そして、病院に直行しましょう。海水で洗うのも有効です。しかし、真水は使わないようにしてください。浸透圧の関係から、毒が体にどんどん染み込むのを助長してしまいます。ちなみに酢を使うべきはハブクラゲに刺された場合です。これの違いをよく見極めるようにしてください。ちなみにカツオノエボシは少し青みがかった浮き輪のようなものが海上に飛び出しているので、よく見れば普通のクラゲとの違いがわかります。

 

サーファーとして知っておくべきは、クラゲが発生する場所や時期でしょう。とにかく、クラゲの大量発生に居合わせないようにするのが最善です。さらに温度の高い時には長袖のラッシュガードなどを着用するようにするのがおすすめです。加えて、クラゲに刺されるのを防止するためのクリームも売られています。利用して損はないでしょう。そのようなクリームの多くが日焼け止めの効果を備えているので、一石二鳥です。

 

クラゲを甘くみてはいけません。印象が強くないものの、実際にこれの被害にあうサーファーの数は計り知れません。時期で言えば、お盆過ぎにはアンドンクラゲによる被害が増える傾向にあります。おおよそのクラゲ大量発生の情報はネットから簡単に手に入ります。サーフィンに出かける前には必ず、情報を十分に獲得するようにしましょう。特に気温の変化や台風などの現象がクラゲの発生や移動と大きく関係しています。行き当たりばったりでのサーフィンにも楽しさがありますが、安全は何ものにも変えられません。また、サーファー同士でのコミュニケーションも重要です。各地の海で周りのサーファーと情報交換をすることで、生きた知恵が手に入ります。

 

サーファーなら知っておきたい日焼けのこと

サーフィンをしている人はすでにご存じだと思いますが、これからサーフィンを始めるという人にはぜひ知っておいてほしい紫外線と日焼けのお話です。ちょっと海遊び、程度の感覚でいるとあとで大変なことになってしまいます。サーフィンに必要なアイテムのひとつとして、日焼け止め商品もきっちり確認し、日焼けのリスクについての知識も持っておきましょう。

 

紫外線とは

紫外線といわれるものは波長の長さで3種類に分類されています。A波、B波、C波といわれており、このうちC波というものは大気を通過しないため通常は地上まで届かないといわれています。問題はA波とB波でAはUVA、B波はUVBとも呼びます。紫外線をさすUVはUltra Violetの略で、このUVAとUV-Bが地球まで届き、日焼けの原因になるとされています。UVAは長時間浴びることで皮膚の深いところまで届き、細胞を傷つけます。これはしわやたるみなどを引き起こす原因となります。UVBは皮膚の表面や眼に届き、日焼け後に皮がめくれたりして、シミやソバカスの原因になるといわれています。UVAよりもUVBのほうが危険度が高いとされています。

日焼けとは

日焼けには2種類あります。紫外線を浴びてすぐに起きるまっかっか!の状態をサンバーンといい、ひどい場合にはヒリヒリと痛くなったり水ぶくれが出来てしまう場合もあります。サーフィンをするときにまず気をつけなければならないのはこのサンバーンになります。このまっかっか!状態がおさまって数日後から現れるのがサンタンという肌の色が黒くなる現象です。日焼けは光老化といい、歳をとってから出てくるシミやしわ、皮膚の腫瘍の原因になります。悪化すると皮膚がんのきっかけにもなりますから、今から油断することなくしっかりと予防することが大切です。

 

天気に問わず予防が必要

サーフィンをしているときに曇っているからと油断してはいけません。薄い曇り程度では紫外線の80%以上が通過でき、曇りの場合でもUVAの量は快晴の時とさほど変わらないといわれています。たとえ曇っていたとしても絶対に日焼け止めをサボってはいけません。

また、日本で紫外線が多くなるのは5月~9月といわれており、真夏だけ気をつけていればいいというものではないことが分かります。また、サーフィンをする場合は、水面の反射の影響でふつうの生活をしている時よりも紫外線を強く浴びる傾向にあります。そのため季節を問わず日焼け対策をする必要があるといえるでしょう。

 

日焼け止めの選び方

ドラッグストアで一般的に販売されているものは、日常生活を前提としたものがほとんどです。そのためサーフィンなどマリンスポーツをする場合にはたっぷりつけたところで、ほとんど塗っていないと同じ状態になってしまいます。また海に浸かるため顔や体などを手でぬぐう回数も多く、こするたびに塗りなおす必要のある一般的な日焼け止めでは耐久性の面でもとても足りるとはいえません。日焼け止めを選ぶときには、アウトドアやスポーツ用のものにしましょう。マリンスポーツなので耐水性も重要なポイントです。

 

日焼け止め商品

ではサーファーは実際どんな商品で予防しているのでしょうか。紫外線が大敵のサーファーに人気の日焼け止めを2つご紹介します。

 

BRISA MARINAブリサマリーナ

アウトドアボディケアブランドの商品です。3色展開となっており、日本人の肌にも合いやすいライトベージュが仲間入りしたので注目です。強力タイプの日焼け止めとなるとどうしても白浮きしてしまうものが多かったのですが、こちらの商品は定番のホワイトのほか、ライトベージュ、小麦肌に合うナチュラルブラウンの3色があり、自分の肌にあったものを選べますね。

 

ココサンシャイン45日焼け止めファンデーション

ココナッツホワイトとマンゴーブラウンの2種類が展開されていて、塗りやすいスティックタイプです。ココナッツホワイトのほうはココナッツの香りつきで、常夏の島気分を楽しむことができます。マンゴーブラウンはファンデーションとしても使えるヘルシーな色つきタイプで、こちらは無香料タイプになっています。

 

 

最近では飲むサプリメントタイプの日焼け止めも徐々に広まりつつあるようです。海水と紫外線による髪のダメージも大きいので、マリンスポーツ専用のヘアケア製品も増えてきているようですね。紫外線による負担はすぐには分からなくてもあとになってから症状が出てきます。男女問わずしっかりと日焼け対策をして、より健康で快適なサーフィンライフを楽しみましょう。

サーフィン初心者必須!ウェアの種類

サーフィンをはじめるにあたって欠かせないアイテムのひとつにウェアがあります。初心者の場合は身を守るためにも必須アイテムといえるでしょう。風や天候、外気温や水温に合ったものを使用することでパフォーマンスを最大に引き出すことが出来ます。安い買い物ではないウェアなので、使用頻度や目的を明確にして、ぴったりなものを選びたいですね。

 

フルスーツ

4月~6月、10月~12月

フルスーツは保温性に優れているので、寒い時期にも大活躍してくれます。上下一体型の長袖長ズボンタイプのもので、初心者にはこちらがオススメです。ウェアを着用する目的のひとつにケガの予防があります。不慣れなうちはフルスーツを着用することでケガから身を守りましょう。安価なものも出ていますが、やはりすぐに破れたりとアクシデントが起きやすいようです。最低でも薄手のもので30,000円台から、厚手のものでは50,000円台からのものを選びたいですね。フルスーツはオールシーズン着用が可能なので、できればいいフルスーツを購入して長く愛用したいものです。

 

シーガル

5月~7月、9月~10月

フルスーツの上半身が半袖になったもののことをシーガルといいます。水温がまだ少し低めの時期にはこちらを着用する場合がありますが、日本での使用期間は短めです。外気温の高いところで使用することが多い人にはこちらが向いているでしょう。半袖だからと侮ってはいけません。少しでも冷える環境で使用すると一気に体温を下げてしまいますので、日本で一年中楽しみたいという人はまずフルスーツからの購入がおすすめです。

 

スプリング

7月~9月

外気温も水温もあがる夏真っ盛りのときにはこちらのスプリングが快適です。半袖半ズボンタイプのもので、フルスーツより身軽になるので動きやすさもアップします。くっきりと日焼けしてしまいますので、日焼け対策を忘れずにおこなってくださいね。晴れた真夏の海はスプリングが活躍してくれそうです。

 

ロングスプリング

5月~7月、9月~10月

スプリングの長袖タイプがロングスプリングで、スボン丈が短パンほどの長さの商品もあります。風が冷たく水温は高いというときに向いています。気温が下がる秋頃にも活躍してくれます。上半身の日焼け予防をしたい女性からの人気が高いため、オシャレで種類も豊富です。

 

タッパ

7月~8月

こちらは真夏向けの上半身だけを覆うタイプで、長袖、半袖、ノースリーブがあります。下はサーフトランクスと合わせるラフなスタイルでサーフィンを楽しむ場合に着用します。10,000円~30,000円台のものが多く、お手頃ですね。

 

 

ウェア素材①ラバースキン

ゴムでできているラバースキン素材の特徴は風を通さないため体温を逃がしにくく、暖かさを保てるところです。ただし海水の塩分の影響を受けやすく、長期間使用していると変質してくるため、定期的な買い替えが必要となってきます。

 

ウェア素材②ジャージ

伸縮性があるため着脱のしやすさと軽さが特徴で、長期間の使用にも耐えられます。ただし通気性があるため、雨風の影響を受けやすい素材といえます。体温を奪われやすいため使用する環境に注意が必要です。

 

寒い時期のアイテム

インナーウェア

起毛素材など種類はさまざまで、かたちも上下セパレートタイプや一体型のもの、ノースリーブタイプなどがあります。ウェットスーツの下に着用することで保温性を高めます。

グローブ

体の先端から冷えてくるため、手先の防寒のために着用します。

ブーツ

足元の冷えを予防するために着用します。足袋型などもあり、留め具はマジックテープなど複数展開されています。

 

 

ウェアの手入れ

厳選して手に入れたウェアは少しでも長く使いたいですよね。正しい手入れをすることで大切に、長く愛用しましょう。

まずは水洗いです。砂と海水が付着しているため、このままではとても傷みやすい状態です。家に帰ったらまずたっぷりの水を使ってウェアの水洗いをしましょう。全体に砂汚れなどをやさしく洗い流したあと、水を溜めてウェアにしみ込んだ海水を押し出すようにもみ洗いをします。このときゴシゴシと摩擦を加えないように注意してください。

乾かすときには通気性のよいところで日陰干しをします。太陽光に直接あたると傷みや劣化の原因になりますので避けるようにしてください。

 

 

ウェアは一般的に、2シーズンから3シーズンほど着用できるとされています。塩分濃度の高い海水に浸かるためにどうしても傷みやすく、定期的な買い替えが必要となってきます。今ではオシャレなデザインのものがたくさん出ていますが、まずは自分の身を守るために身に着けるものであるということを忘れずに、使用する環境にあったものを選んで素敵なサーフィンライフをお過ごしください。

サーフィンを始めたい人の必須アイテム

サーフィンを始めてみたいけれど何が必要なのか分からないという人へ、これは欠かせないというアイテムをまとめてみました。種類もデザインもさまざまなので、必要なものが分かったらお店へ足を運んで、自分にぴったりのものを選びましょう。

 

まず欠かせないサーフィンのお供となるのが車です。波を求めてさまざまな場所へ移動するので、メンテナンスを念入りに、安全運転でいきましょう。

 

サーフボード

これがなくてはサーフィンではありませんよね。サーフボードには主にファンボード、ショートボード、ロングボードの3種類があります。このボードの種類は好きなものを選ぶのではなく、体格、自分の乗りたい波や経験、どんなふうに楽しみたいかなどによっておのずと決まってきます。

まず初めての人にはファンボードがオススメです。浮力が高く安定感があるため乗りやすく、小さな波に乗る場合に向いています。大きくいい波はなかなかやってこないので、小波でこまめに基礎的な練習を積み重ねると、上達も早くなります。

がっつりと楽しみたい人にはショートボードですね。頻繁に海に出られる環境にある人や、体力に自信がある人にオススメです。ファンボードで経験を積んで思いきり波を楽しみたくなったら、こちらに切り替えたいですね。浮力が低いので、いきなりこちらから始めると難し過ぎて挫折してしまうかもしれません。

ゆったりとサーフィンを楽しみたいという人はロングボードを使ってみてください。こちらはショートよりも浮力が高く、初心者でも挑戦しやすいボード。波も特に選ばないので、サイズはビッグながらほとんどのシーンをカバーしてくれます。体力の加減や女性の人でもターンがしやすいように、セミロングサイズを展開しているお店もあります。

 

リーシュ

自分にあったサーフボードが決まったら、次はリーシュを選びましょう。リーシュはサーフボードと自分の足首とをつなぐためのコードです。これは海でボードから体が離れたときに自分とつないでおくためのものですが、足の届かない場所で楽しむサーフィンでは、ボードが浮き代わりとなるので、安全のためにも欠かせないアイテムです。長すぎると周囲の人にぶつかってしまう可能性があるので、長すぎず短すぎないものを選ぶ必要があります。初心者の場合はボードから離れてしまうことが多くリーシュに負荷がかかってしまうので、太めのものを選ぶのがポイントです。リーシュをつけて乗るのは必須なので、予備も用意しておきましょう。

 

デッキパッド

こちらはサーフボードの足を乗せるデッキ面に貼る滑り止めパッドです。足の位置の目安になるので、慣れないあいだは体に正しいポジションを覚えさせるためにも頻繁にチェックしましょう。こちらは貼ってからサーフボードへ定着するまでに丸一日かかることがあるので、あらかじめ貼りつけておきましょう。サーフボードに合わせてデザインを選んでみてくださいね。

 

フィン

舵取り役に欠かせないのがフィンです。こちらは海に接する裏側の面につけるものです。つける種類や本数などによって波乗りスタイルが変わってくるので、慣れるほどこだわりの出る部分かもしれません。フィンには着脱タイプと一体化タイプがありますが、車で移動して乗ることが多かったり、収納スペースに限りがあるという場合、リムーバブルタイプが便利でしょう。取り外しができるので、好みが分かるまでの初めのうちはいろいろなフィンに挑戦してみたいですね。

 

ワックス

ワックスは足を乗せるデッキの面に塗ることですべり止めとして使います。しっかり塗っておかないと、足がすべってしまっていい波を逃してしまうので必需品ですね。ワックスは季節ごとに分かれているほど種類が豊富です。主な種類はベースコート、クール(春、秋)、コールド(冬)、ウォーム(初夏)、トロピカル(真夏)となります。メーカーによって使用時期の違いがありますので、必ずチェックしてくださいね。

 

 

年中楽しむためにはウェットスーツ、中古のサーフボードや使用中の傷を修繕するためのリペアなど、必要なアイテムはまだあります。軽やかな見た目とは違い、なかなか忍耐力のいるスポーツですが、その魅力ははかりしれません。

秋から冬にかけては人が比較的少なく、地道に練習を重ねるにはこれからの季節が最適です。サーフィン自体はほぼ季節を問わず楽しめるので、これから始めようかという人は、アイテム選びから楽しみましょう。お気に入りのアイテムでサーフィンライフを満喫してくださいね。

サーファーが思う“サーフィンのこれが大っ嫌い”4つのこと

 

 

サーフィンを今から始めようと思っているあなたに捧げます、この記事を。または、サーフィンが嫌いだというあなた。是非とも、この記事を読んで、サーフィンの嫌なところをご理解ください。なぜ、サーフィン人気向上を後押ししようとしているこのサイトが…サーフィンの嫌なところを?

 

サーフィンが好きだからこそ、中立的な目線を持つことも大事だとは思いませんか?多少のマイナス面がありつつ、この素敵なスポーツが成立しているのだとわかってもらう機会になるかもしれませんし、もしくは、「ああ、わかる!」という共感を持って頂けるかもしれません。

 

いずれにせよ、酸いも甘いも両方を理解することは、サーフィンを深く知る上で重要でしょう。それでは、サーファーが「もう嫌だ!」と叫びたくなる、サーフィンのちょっとイラっとする部分を見てみましょう!

 

1 北風

 

サーファーは暑さには強いもの。そして、これが意味することはわかりますね?そうです。北風には弱いのです。ビューと吹かれると、一気に、ガタガタ震えてしまいます。もちろん、中には、寒さにも強い、ネオ・サーファーが存在することでしょう。しかし、大方は、この北風を嫌うものです。せっかくなら、太陽が燦々と降り注ぐ海で、日焼けをしながらサーフィンを楽しみたいものですね。ただしウィンドサーフィンをする際には、決して悪くないもので、こんな“敵に見られがちな”北風でさえも味方につけたい…そう思えます。

 

2 ガラスの破片

 

サーフィンは安全第一。もちろん、安全なくして素敵なサーフィンの時間は確保できません。そんな意味で、ガラスの破片は私たちの天敵です。海には脅威が無数に存在しています。例えば、サメが真っ先に想像できるでしょう。しかし、サメは意外と一番の危険ではないのです。むしろ、岩場(足を引っ掛けて出血)や、ちょっとしたガラスの破片などの方が“遭遇”する可能性は高く、要注意です。例えば、岩や岩礁はどれだけ気をつけていても、不意にぶつかってしまったり、踏んでしまったりするものなので、簡単には避けられません。

 

3 人混み

 

サーフィンは場所選びから始まる。そんな言葉があったりなかったり。つまり、どれだけ整ったビーチを見つけ、そこでサーフィンを始めることができるかがとっても重要なのです。人混みは絶対に避けたいものですね。もちろん、海水浴客がいっぱいいる場所でのサーフィンはそもそも禁止されたりするもので、その場合には、明らかに理解できるのですが…サーファーでごった返している場所も、厄介ですね。落ち着いて波に集中することができません。そもそも、サーフィンの醍醐味は、自然を感じることです。人がうじゃうじゃいては、全く、海と繋がることができません。よく友達との繋がりとのためにサーフィンをするという人がいます。それは決して悪いことではありません。むしろ、そのようなコミュニケーションのつてとしてサーフィンが活躍しているのは嬉しいことです。これと、人混みは別物です。あまりにも定番の“波がいい”場所を選んでしまうと、ハイシーズンには、人と人の間を搔きわける必要すら出てきます。そんな場所では、まともにサーフィンの練習ができないことは、いうまでもありません。こんな考え方をしてみるのが私のおすすめです。サーフィンは、自然と、ひいては海と一体になるための手段でしかない。サーフィンを極めている人には怒られそうですが、こんな考え方もできるのではないでしょうか。なので、本当に、どれだけ美しい海でサーフィンができるかが重要です。一度、まだの人は、海外の綺麗な海でサーフィンをしてみることをおすすめします。アメリカの西海岸でもいいですし、イタリアでもいいですし…とにかく、「この海でサーフィンができていて幸せだ」と思える経験は大事ですね。

 

4 濡れたウェットスーツ

 

悪夢ですね。冬の凍えるような日に、ひんやりとしたウェットスーツを着る瞬間。そして、海から上がって、濡れたままのウェットスーツ姿で佇むそのひととき。もちろん、サーフィン前には、ワクワク感が、そして、サーフィン後には達成感がありますが…凍えるような思いはできるだけしたくないものですよね。これを防ぐには、やはり投資でしょうか。高品質なウェットスーツは確実に違いをもたらしてくれます。どうしても、この瞬間のせいでサーフィンを敬遠してしまう人は、少し思い切って投資するのがいいかもしれませんね。

 

サーフィンのおかげでわかった“人生を豊かにする”2つの学び

サーフィンは単なるスポーツでしょうか?いいえ、そんなことはありません。サーフィンは、あらゆる意味で人生と似ています。実際、サーフィンにはまっている人はこれに同意できるのではないでしょうか。そこで、今回は、サーフィンをやったことがない人でも、サーフィンの良さに触れられるように、サーフィンと人生を結びつける学びをまとめたいと思います。

 

  1. 人の群れと自分の存在

 

例えば、湘南などの海を考えてみましょう。シーズンになると、ふつう混雑するものです。 たくさんの人が砂浜に集まります。 波がいい感じの典型的な晴れた週末の日には、水は何百もの小さな黒い点でいっぱいになっています。その瞬間、私はこう思いました。うまくサーフィンができなかったら、どうしよう。周りの人はうまいのに自分だけ完璧じゃない。そこから数ヶ月間、混み合った場所に行くのも嫌になりました。自分の能力が不安だと感じました。どうも、私はその集団に溶け込めているとは思わなかったのです。ただ雨になるまで待つか、波が不安定で、他にまともなサーファーが気にしないときに出かけるようになりました。 しかし、水の中で時間を過ごすうちに、何かを感じました。そこに存在する数百の人々のうち、ほんの一握りしか実際に波を求めていなかったのです。 残りの人はただ、周りに座って砂浜でくつろいだり、友達と話をしたりしているだけでした。つまり、こういうことです。私は、無駄に、頭の中で色々と考えて時間を無駄にしていたのです。存在しないはずの「競争」によって脅かされて、日々を過ごしていました。無駄な考えがどんどん頭の中に湧いてくるのは正常なことです。人間は不安に対して敏感です。でもサーフィンは教えてくれました。ありもしない不安や心配を自分自身で作りあげる必要などないのだと。

 

  1. いっときの強烈な努力など必要ない

 

突然ですが、作家になるにはどうすればいいでしょうか?もちろん 「椅子に座る」時間を多く設ける必要がありますね。これと同じことがスポーツにも言え、サーフィンの場合も同様です。サーファーになるためには、そしてサーフィンに親しむためには「水に浸かっている」時間が必要なのです。

 

実際のところ、あなたがサーフィンを行うときに、何かのインスピレーションを受けて、いきなり大量に練習をしても、それはあまり重要ではありません。大事なのはその日1日だけの集中的な努力ではなく、サーフィンに触れている時間をどれだけ、継続的に確保するかどうかです。最初にうまくいかないのは当然です。最初から波に乗れるような人はまずいません。周りにうまい人がいると、自分との比較で、悲しくおもえることもあるでしょう。しかし、焦らないでください。1日に死ぬほど練習をするだけでは、大きな成果にはつながりません。私がサーフィンをした最初の6ヶ月の間は、一つも波に乗ることができませんでした。しかし、これで話は終わりません。なんと、次の6ヶ月間で、かなり波に乗れるようになったのです。私が海で過ごした時間の大部分は、パドリング、転倒、パドリング…嫉妬。よく他のうまいサーファーたちを見ていました。それから私は家に帰り、疲れていて、欲求不満になりました。しかし、このような時間は無駄ではありませんでした。波がどのように動いていたか。どこで波に乗るべきなのか。ボード上のどこに立てばいいのか。自分のポジショニングはどうなのか。潮が変化したときに入るべきか。このような一つ一つを体で学び、そして目で観察しました。 私はこの変化の凄さを知っています。ある日、突然、私は波に乗れるようになりました。そのときには、もう無意識や本能が働いていたようです。 今言えるのは、最初に水の中で過ごす時間の重要性です。とにかく、継続が必要なのです。

 

今回は、初心者の人が特に陥りがちな考え方について取り上げることになりました。誰もが初心者を辿り、サーフィンを上達させていきます。だからこそ、サーフィンが楽しめるのです。このような気持ちになったときには、私の学びを活用してください。きっと、気が楽になるはずです。これだけで、前に進むための大きな力になるでしょう。