サーフィン上達へのヒント

サーフィンはマリンスポーツの中、さらにはスポーツ全般の中でもとても難しいスポーツといわれています。その分、波に乗れるようになったときの感動はほかとは比較にならないほどです。気軽に始めてみたはいいけれど、一向に上達する気配がないという人は、これらのことを意識して取り組むと上達への近道が開けるかもしれません。

 

・ボードの種類に気を付ける

・パドル筋を鍛える

・自分が主役だと思う

・サーフィン漬けの毎日を送る

・いい波を経験する

 

≪ボードの種類に気を付ける≫

まず、店に行ったときに初心者用のボードをお任せで選んでもらうのはあまりオススメできません。初心者向けのボードは浮力が高く、次のステップに進もうというときの邪魔をする恐れがあるからです。ただ、いきなり上級者の使うようなボードを使用しても挫折が早まるだけでしょう。店のスタッフはもちろん、初心者の自分よりは知識があるでしょうから、その知識は存分に生かしたほうが得です。その前提で、こちらもある程度調べてはきているよ、というアピールをして本当に上達したいならどれにすればいいのかを教えてもらいましょう。見た目だけのカッコよさで始めただけならこの程度で十分だろう、と思われないよう、サーフィンへの情熱をスタッフにしっかりと伝えましょう。

 

≪パドル筋を鍛える≫

パドリングはサーフィンをするうえで欠かせません。サーフィンが上達するにあたってはじめにするべき体力づくりは、パドル筋を鍛えることでしょう。パドリングができなければ、波に乗ることはできませんし、それ以前に沖に出ることもできないので基礎の基礎といえるでしょう。パドル筋を一番鍛えられる方法はひたすらサーフィンをすることです。しかし、大半の人が毎日サーフィンができる環境にはいません。それを理由にサーフィンから遠ざかってしまうのはもったいないです。せっかくサーフィンと出会えたのですから、基本を身につけて上達への道を歩みましょう。

ではほかの方法はというと、パドルチューブというものを使ったトレーニングが有効だといわれています。これならば毎日海に出る必要もありませんし、仕事から帰ってひといきついたら気軽に始められます。波にのることと比べると地味なものかもしれませんが、上達している人たちは陰で努力をしているものです。今日から早速パドルチューブでのトレーニングを習慣にしましょう。

 

≪自分が主役だと思う≫

サーフィンは複数人が同時に楽しめるスポーツとは少し違います。波をみんなでシェアするわけにはいかないので、自分がサーフィンをしているあいだはみんなの視線が熱く注がれます。それに躊躇してしまうようだといくらいい波がこようともまったく生かせません。サーフィンは自分が主役だ、という気持ちでいてちょうどいいスポーツです。自分の出番が来たら、もっともっと自分を見てくれ!というくらいでいいのです。みんな初めはヘタです。それが当たり前なので、まだうまくないからと人目を気にする必要はまったくありません。そういった面では特に、サーフィンはメンタルがかなり鍛えられるスポーツといえるかもしれません。

 

≪サーフィン漬けの毎日を送る≫

サーフィンの上達を望むのならば、時間の許す限り海に出ましょう。もちろん季節も問いません。悪天候のときに出るのは他人への迷惑にもなりますので当然ダメです。ですが、波に乗れるスポットがある限り、海へと向かいましょう。サーフィンはとにかく経験するのが一番上達が早いです。海に出られないときには欠かさずトレーニングをしましょう。サーフィンを体に染み込ませるつもりで、毎日ひたすらサーフィンに関われるようにしましょう。

 

≪いい波を経験する≫

毎日の努力は、いい波がきたときに発揮されます。いつ最高の波がきてもいいように今までコツコツと準備してきました。時間がある限り海に出ました。それでも波がこない…。のでは、いくら上達のための努力をしてきても限界があります。そのための案として、海外に行くことを検討してみてください。海外に出るといい波に出会える確率も上がります。いい波に乗るという経験ができればもっとやる気が起きて、おのずとモチベーションもアップします。サーフトリップは上達のために必要なものといえるでしょう。

 

颯爽と波に乗る姿はとてもカッコいいですよね。実はとても地味に思える毎日の努力が、あのカッコいい姿を生み出しているのです。上達のためにステップを飛ばすことはできません。コツコツを惜しまず、最高にいい波を満喫してください。

サーフィンに潜む危険…気をつけたい海の生物(クラゲ編)

 

サーフィンを楽しみに海へ…向かったはいいものの…半べそをかきながら帰宅…?そんなシナリオは何が何でも避けたいもの。最高の1日になるはずが、忌々しいトラウマに。サーフィンの基本は、海と仲良くすること。自然の中で行うアクティビティーですから、自然と調和することが大事です。そもそも、海の生物の楽園にお邪魔しているのですから、ちゃんとマナーは守りたいものです。結果的に、これが人間の安全にも繋がりますからね。それでは、サーファーが必ず知っておくべく要注意な海の生物を一挙ご紹介したいと思います。

 

厄介なのはクラゲ

 

まずはクラゲです。サメなどのインパクト抜群な生き物を想像しがちですが、実はクラゲのようなさりげなくいる生き物の方が厄介だったりします。クラゲの毒とはよく言いますが、実際どこに毒があるかご存知ですか?クラゲの毒があるのは触手にある刺胞です。なかなか聞き慣れない言葉かもしれませんが、簡単に言えば毒針です。詳細は以下の通りです。

 

袋状になっており、刺激を受けると袋を反転させながら刺糸をはじきだす。刺胞には、中が中空になっており反転しながら皮膚に刺さるもの、巻きつくもの、粘着するものなどがある。さらにそれを何種類かにわけることができる。種類によっては毒の成分なども違い、クラゲなどに至ってはクラゲとポリプ世代で違う刺胞を持つタイプもある。

 

この毒針にやられてしまうと、とんでもない痛みに襲われます。またクラゲとは厳密には違う生き物でカツオノエボシというものもいます。これはクダクラゲ目カツオノエボシ科 で、見た目は、膨らんだビニール袋か何かのよう。これは猛毒があり、痛みは尋常じゃありません。これに刺されて死んだ人の記録もあるほどです。見た目はクラゲのようですが、実は、これは、1つの個体ではなく、無数のヒドロ虫の集合で構成されています。いわゆる群体です。もし、万が一にもこれに遭遇したら、絶対に触らないようにしてください。触手(下に向かってだらんと垂れている)に触れると、その表面の細胞から刺胞(先ほども登場した毒針です)が発射される習性を持っています。普通、クラゲに刺されたら酢をかけるという対処がありますが、このカツオノエボシの場合には、逆効果となるので気をつけてください。恐るべきことに、何と死体であっても触手に触れると毒針が発射されます。

 

 

では、このカツオノエボシに刺された場合、どのように対処すればいいのでしょうか?まずは、触手を除去しましょう。しかし、これはさらに毒針を発射する可能性があるので、周りの人が素手で触れることのないようにしましょう。分厚い手袋をつけるか、タオルなどを使ってください。これを取り除いたら、冷水で冷やします。そして、病院に直行しましょう。海水で洗うのも有効です。しかし、真水は使わないようにしてください。浸透圧の関係から、毒が体にどんどん染み込むのを助長してしまいます。ちなみに酢を使うべきはハブクラゲに刺された場合です。これの違いをよく見極めるようにしてください。ちなみにカツオノエボシは少し青みがかった浮き輪のようなものが海上に飛び出しているので、よく見れば普通のクラゲとの違いがわかります。

 

サーファーとして知っておくべきは、クラゲが発生する場所や時期でしょう。とにかく、クラゲの大量発生に居合わせないようにするのが最善です。さらに温度の高い時には長袖のラッシュガードなどを着用するようにするのがおすすめです。加えて、クラゲに刺されるのを防止するためのクリームも売られています。利用して損はないでしょう。そのようなクリームの多くが日焼け止めの効果を備えているので、一石二鳥です。

 

クラゲを甘くみてはいけません。印象が強くないものの、実際にこれの被害にあうサーファーの数は計り知れません。時期で言えば、お盆過ぎにはアンドンクラゲによる被害が増える傾向にあります。おおよそのクラゲ大量発生の情報はネットから簡単に手に入ります。サーフィンに出かける前には必ず、情報を十分に獲得するようにしましょう。特に気温の変化や台風などの現象がクラゲの発生や移動と大きく関係しています。行き当たりばったりでのサーフィンにも楽しさがありますが、安全は何ものにも変えられません。また、サーファー同士でのコミュニケーションも重要です。各地の海で周りのサーファーと情報交換をすることで、生きた知恵が手に入ります。

 

サーファーなら知っておきたい日焼けのこと

サーフィンをしている人はすでにご存じだと思いますが、これからサーフィンを始めるという人にはぜひ知っておいてほしい紫外線と日焼けのお話です。ちょっと海遊び、程度の感覚でいるとあとで大変なことになってしまいます。サーフィンに必要なアイテムのひとつとして、日焼け止め商品もきっちり確認し、日焼けのリスクについての知識も持っておきましょう。

 

紫外線とは

紫外線といわれるものは波長の長さで3種類に分類されています。A波、B波、C波といわれており、このうちC波というものは大気を通過しないため通常は地上まで届かないといわれています。問題はA波とB波でAはUVA、B波はUVBとも呼びます。紫外線をさすUVはUltra Violetの略で、このUVAとUV-Bが地球まで届き、日焼けの原因になるとされています。UVAは長時間浴びることで皮膚の深いところまで届き、細胞を傷つけます。これはしわやたるみなどを引き起こす原因となります。UVBは皮膚の表面や眼に届き、日焼け後に皮がめくれたりして、シミやソバカスの原因になるといわれています。UVAよりもUVBのほうが危険度が高いとされています。

日焼けとは

日焼けには2種類あります。紫外線を浴びてすぐに起きるまっかっか!の状態をサンバーンといい、ひどい場合にはヒリヒリと痛くなったり水ぶくれが出来てしまう場合もあります。サーフィンをするときにまず気をつけなければならないのはこのサンバーンになります。このまっかっか!状態がおさまって数日後から現れるのがサンタンという肌の色が黒くなる現象です。日焼けは光老化といい、歳をとってから出てくるシミやしわ、皮膚の腫瘍の原因になります。悪化すると皮膚がんのきっかけにもなりますから、今から油断することなくしっかりと予防することが大切です。

 

天気に問わず予防が必要

サーフィンをしているときに曇っているからと油断してはいけません。薄い曇り程度では紫外線の80%以上が通過でき、曇りの場合でもUVAの量は快晴の時とさほど変わらないといわれています。たとえ曇っていたとしても絶対に日焼け止めをサボってはいけません。

また、日本で紫外線が多くなるのは5月~9月といわれており、真夏だけ気をつけていればいいというものではないことが分かります。また、サーフィンをする場合は、水面の反射の影響でふつうの生活をしている時よりも紫外線を強く浴びる傾向にあります。そのため季節を問わず日焼け対策をする必要があるといえるでしょう。

 

日焼け止めの選び方

ドラッグストアで一般的に販売されているものは、日常生活を前提としたものがほとんどです。そのためサーフィンなどマリンスポーツをする場合にはたっぷりつけたところで、ほとんど塗っていないと同じ状態になってしまいます。また海に浸かるため顔や体などを手でぬぐう回数も多く、こするたびに塗りなおす必要のある一般的な日焼け止めでは耐久性の面でもとても足りるとはいえません。日焼け止めを選ぶときには、アウトドアやスポーツ用のものにしましょう。マリンスポーツなので耐水性も重要なポイントです。

 

日焼け止め商品

ではサーファーは実際どんな商品で予防しているのでしょうか。紫外線が大敵のサーファーに人気の日焼け止めを2つご紹介します。

 

BRISA MARINAブリサマリーナ

アウトドアボディケアブランドの商品です。3色展開となっており、日本人の肌にも合いやすいライトベージュが仲間入りしたので注目です。強力タイプの日焼け止めとなるとどうしても白浮きしてしまうものが多かったのですが、こちらの商品は定番のホワイトのほか、ライトベージュ、小麦肌に合うナチュラルブラウンの3色があり、自分の肌にあったものを選べますね。

 

ココサンシャイン45日焼け止めファンデーション

ココナッツホワイトとマンゴーブラウンの2種類が展開されていて、塗りやすいスティックタイプです。ココナッツホワイトのほうはココナッツの香りつきで、常夏の島気分を楽しむことができます。マンゴーブラウンはファンデーションとしても使えるヘルシーな色つきタイプで、こちらは無香料タイプになっています。

 

 

最近では飲むサプリメントタイプの日焼け止めも徐々に広まりつつあるようです。海水と紫外線による髪のダメージも大きいので、マリンスポーツ専用のヘアケア製品も増えてきているようですね。紫外線による負担はすぐには分からなくてもあとになってから症状が出てきます。男女問わずしっかりと日焼け対策をして、より健康で快適なサーフィンライフを楽しみましょう。

サーフィン初心者必須!ウェアの種類

サーフィンをはじめるにあたって欠かせないアイテムのひとつにウェアがあります。初心者の場合は身を守るためにも必須アイテムといえるでしょう。風や天候、外気温や水温に合ったものを使用することでパフォーマンスを最大に引き出すことが出来ます。安い買い物ではないウェアなので、使用頻度や目的を明確にして、ぴったりなものを選びたいですね。

 

フルスーツ

4月~6月、10月~12月

フルスーツは保温性に優れているので、寒い時期にも大活躍してくれます。上下一体型の長袖長ズボンタイプのもので、初心者にはこちらがオススメです。ウェアを着用する目的のひとつにケガの予防があります。不慣れなうちはフルスーツを着用することでケガから身を守りましょう。安価なものも出ていますが、やはりすぐに破れたりとアクシデントが起きやすいようです。最低でも薄手のもので30,000円台から、厚手のものでは50,000円台からのものを選びたいですね。フルスーツはオールシーズン着用が可能なので、できればいいフルスーツを購入して長く愛用したいものです。

 

シーガル

5月~7月、9月~10月

フルスーツの上半身が半袖になったもののことをシーガルといいます。水温がまだ少し低めの時期にはこちらを着用する場合がありますが、日本での使用期間は短めです。外気温の高いところで使用することが多い人にはこちらが向いているでしょう。半袖だからと侮ってはいけません。少しでも冷える環境で使用すると一気に体温を下げてしまいますので、日本で一年中楽しみたいという人はまずフルスーツからの購入がおすすめです。

 

スプリング

7月~9月

外気温も水温もあがる夏真っ盛りのときにはこちらのスプリングが快適です。半袖半ズボンタイプのもので、フルスーツより身軽になるので動きやすさもアップします。くっきりと日焼けしてしまいますので、日焼け対策を忘れずにおこなってくださいね。晴れた真夏の海はスプリングが活躍してくれそうです。

 

ロングスプリング

5月~7月、9月~10月

スプリングの長袖タイプがロングスプリングで、スボン丈が短パンほどの長さの商品もあります。風が冷たく水温は高いというときに向いています。気温が下がる秋頃にも活躍してくれます。上半身の日焼け予防をしたい女性からの人気が高いため、オシャレで種類も豊富です。

 

タッパ

7月~8月

こちらは真夏向けの上半身だけを覆うタイプで、長袖、半袖、ノースリーブがあります。下はサーフトランクスと合わせるラフなスタイルでサーフィンを楽しむ場合に着用します。10,000円~30,000円台のものが多く、お手頃ですね。

 

 

ウェア素材①ラバースキン

ゴムでできているラバースキン素材の特徴は風を通さないため体温を逃がしにくく、暖かさを保てるところです。ただし海水の塩分の影響を受けやすく、長期間使用していると変質してくるため、定期的な買い替えが必要となってきます。

 

ウェア素材②ジャージ

伸縮性があるため着脱のしやすさと軽さが特徴で、長期間の使用にも耐えられます。ただし通気性があるため、雨風の影響を受けやすい素材といえます。体温を奪われやすいため使用する環境に注意が必要です。

 

寒い時期のアイテム

インナーウェア

起毛素材など種類はさまざまで、かたちも上下セパレートタイプや一体型のもの、ノースリーブタイプなどがあります。ウェットスーツの下に着用することで保温性を高めます。

グローブ

体の先端から冷えてくるため、手先の防寒のために着用します。

ブーツ

足元の冷えを予防するために着用します。足袋型などもあり、留め具はマジックテープなど複数展開されています。

 

 

ウェアの手入れ

厳選して手に入れたウェアは少しでも長く使いたいですよね。正しい手入れをすることで大切に、長く愛用しましょう。

まずは水洗いです。砂と海水が付着しているため、このままではとても傷みやすい状態です。家に帰ったらまずたっぷりの水を使ってウェアの水洗いをしましょう。全体に砂汚れなどをやさしく洗い流したあと、水を溜めてウェアにしみ込んだ海水を押し出すようにもみ洗いをします。このときゴシゴシと摩擦を加えないように注意してください。

乾かすときには通気性のよいところで日陰干しをします。太陽光に直接あたると傷みや劣化の原因になりますので避けるようにしてください。

 

 

ウェアは一般的に、2シーズンから3シーズンほど着用できるとされています。塩分濃度の高い海水に浸かるためにどうしても傷みやすく、定期的な買い替えが必要となってきます。今ではオシャレなデザインのものがたくさん出ていますが、まずは自分の身を守るために身に着けるものであるということを忘れずに、使用する環境にあったものを選んで素敵なサーフィンライフをお過ごしください。

サーフィンを始めたい人の必須アイテム

サーフィンを始めてみたいけれど何が必要なのか分からないという人へ、これは欠かせないというアイテムをまとめてみました。種類もデザインもさまざまなので、必要なものが分かったらお店へ足を運んで、自分にぴったりのものを選びましょう。

 

まず欠かせないサーフィンのお供となるのが車です。波を求めてさまざまな場所へ移動するので、メンテナンスを念入りに、安全運転でいきましょう。

 

サーフボード

これがなくてはサーフィンではありませんよね。サーフボードには主にファンボード、ショートボード、ロングボードの3種類があります。このボードの種類は好きなものを選ぶのではなく、体格、自分の乗りたい波や経験、どんなふうに楽しみたいかなどによっておのずと決まってきます。

まず初めての人にはファンボードがオススメです。浮力が高く安定感があるため乗りやすく、小さな波に乗る場合に向いています。大きくいい波はなかなかやってこないので、小波でこまめに基礎的な練習を積み重ねると、上達も早くなります。

がっつりと楽しみたい人にはショートボードですね。頻繁に海に出られる環境にある人や、体力に自信がある人にオススメです。ファンボードで経験を積んで思いきり波を楽しみたくなったら、こちらに切り替えたいですね。浮力が低いので、いきなりこちらから始めると難し過ぎて挫折してしまうかもしれません。

ゆったりとサーフィンを楽しみたいという人はロングボードを使ってみてください。こちらはショートよりも浮力が高く、初心者でも挑戦しやすいボード。波も特に選ばないので、サイズはビッグながらほとんどのシーンをカバーしてくれます。体力の加減や女性の人でもターンがしやすいように、セミロングサイズを展開しているお店もあります。

 

リーシュ

自分にあったサーフボードが決まったら、次はリーシュを選びましょう。リーシュはサーフボードと自分の足首とをつなぐためのコードです。これは海でボードから体が離れたときに自分とつないでおくためのものですが、足の届かない場所で楽しむサーフィンでは、ボードが浮き代わりとなるので、安全のためにも欠かせないアイテムです。長すぎると周囲の人にぶつかってしまう可能性があるので、長すぎず短すぎないものを選ぶ必要があります。初心者の場合はボードから離れてしまうことが多くリーシュに負荷がかかってしまうので、太めのものを選ぶのがポイントです。リーシュをつけて乗るのは必須なので、予備も用意しておきましょう。

 

デッキパッド

こちらはサーフボードの足を乗せるデッキ面に貼る滑り止めパッドです。足の位置の目安になるので、慣れないあいだは体に正しいポジションを覚えさせるためにも頻繁にチェックしましょう。こちらは貼ってからサーフボードへ定着するまでに丸一日かかることがあるので、あらかじめ貼りつけておきましょう。サーフボードに合わせてデザインを選んでみてくださいね。

 

フィン

舵取り役に欠かせないのがフィンです。こちらは海に接する裏側の面につけるものです。つける種類や本数などによって波乗りスタイルが変わってくるので、慣れるほどこだわりの出る部分かもしれません。フィンには着脱タイプと一体化タイプがありますが、車で移動して乗ることが多かったり、収納スペースに限りがあるという場合、リムーバブルタイプが便利でしょう。取り外しができるので、好みが分かるまでの初めのうちはいろいろなフィンに挑戦してみたいですね。

 

ワックス

ワックスは足を乗せるデッキの面に塗ることですべり止めとして使います。しっかり塗っておかないと、足がすべってしまっていい波を逃してしまうので必需品ですね。ワックスは季節ごとに分かれているほど種類が豊富です。主な種類はベースコート、クール(春、秋)、コールド(冬)、ウォーム(初夏)、トロピカル(真夏)となります。メーカーによって使用時期の違いがありますので、必ずチェックしてくださいね。

 

 

年中楽しむためにはウェットスーツ、中古のサーフボードや使用中の傷を修繕するためのリペアなど、必要なアイテムはまだあります。軽やかな見た目とは違い、なかなか忍耐力のいるスポーツですが、その魅力ははかりしれません。

秋から冬にかけては人が比較的少なく、地道に練習を重ねるにはこれからの季節が最適です。サーフィン自体はほぼ季節を問わず楽しめるので、これから始めようかという人は、アイテム選びから楽しみましょう。お気に入りのアイテムでサーフィンライフを満喫してくださいね。

コスタリカのカリブ海沿岸で最高のサーフィンスポットまとめ

コスタリカのカリブ海沿岸には素敵な波が勢ぞろい。波は強力で、うねりの迫力は相当なもの。経験豊かなサーファーでなければ、危険すら伴います。とはいえ、他の国や地域でも言えるように、この国にも、初心者や中級者が楽しむことのできるスポットがあります。今回は、コスタリカの中でも最も人気のあるサーフィンスポットをご紹介します。

エル・バルコ

かの有名なサルサ・ブラバからそう遠くない、プエルト・ビエホに位置するエル・バルコは、初心者や年齢の低いサーファーに向いているスポットです。この場所の名前は、あたりを運行した古いバージから来ています。ここには、北側を中心として、いくつかのポイントがあります。潮が高く、うねりは少ない時にサーフィンをするのが理想的です。

プラヤ・ネグラ

プラヤ・ネグラはリモンから約1時間南に行ったところに位置する美しき黒い砂浜。三度ボトムのブレイクなので、初心者と中級のサーファーの両方に適しています。小さめではありますが、水面ににたくさんのうねりがあるときには注意が必要です。海が浅くなり、ブレイクが沖に遠ざかる傾向にあります。ビーチの南端にはサンゴ礁があり、たくさんのウニが生息しているので、水中では十分に予防措置を取ってください。この場所は、潮が高い時に最適です。また、車内には貴重品を置いておかないようにしましょう。車上荒らしは、残念ながら、ここでは珍しいことではありません。

プラヤ・コクレス

プラヤ・コクレスはプエルト・ビエホを少しすぎた所にある美しいビーチです。この人気の高いサーフスポットには、たくさんの強い海流があり、初心者向きではありません。複数のピークがあり、胸や頭の高さにあるときには最も楽しめることでしょう。それよりも大きくなると、中空が生じる傾向にあります。

プラヤ・ボニータ

プラヤ・ボニータは、地元の人々の間では、特に週末に人気があります。リモンの北端に位置し、ビーチと岩礁の両方が目に止まります。このスポットは、中級者や経験豊富なサーファーに適しています。波は大きくなり、多くの場合、強力になりがちです。しかし、この場所でサーフィンを楽しむにはある程度のうねりが必要です。ここでは、どのブレイクでサーフィンをするかに応じ、中程度〜高めの潮があるときを狙うのが理想です。コスタリカでサーフィンをする時には(そして、他のどこであろうとも)常に地元の人々を尊重しましょう。

ロス・トゥンボス

ロス・トゥンボスはプラヤ・ボニータのすぐ南に位置している、ボディーボーダーにとっての楽園です。ロス・トゥンボスは非常に速い中空のビーチブレイクを誇り、ボードを壊すことで知られています。経験豊富なサーファー、ボディーボーダー以外は、ここではパドルアウトしないようにしてください。うねり次第で、波の長さは300メートル、高さは3メートルにまで到達することがあります。

サルサ・ブラバ

サルサ・ブラバは、コスタリカ全土で最も有名なスポットの一つです。世界各地からのサーファーが、この波に狙いを定め、コスタリカのカリブ海沿岸にやってきます。サルサ・ブラバには、最も経験豊富で自信のあるサーファーだけが挑戦すべきでしょう。大量の岩があり、潮流は予測不可能で、波は非常に浅いサンゴ礁でブレイクします。この場所の世界的に有名な波は、大きなうねりを見せ、巨大なバレルを生み出します。カリブ海沿岸でうねりが楽しめる季節は、主に12月から3月の間ですが、ピーク時以外でもサーフィンに興じることは可能です。しかし、サルサ・ブラバは何と言ってもうねりの季節に訪れるべきでしょう。

イスラ・ウヴィタ

リモンからボートでわずか40分の場所には、鋭いサンゴ礁に囲まれた小さな島、イスラ・ウヴィタがあります。 ここには、危険ではあるものの完璧なレフトのポイントブレイクが。波の高さは身長の3倍を超えることもあります。島は未開発であるため、事故が発生した場合を考えると、より一層安全面での懸念があります。このスポットは初心者サーファー向けではありません。波は速く、中空で、パワフルで、浅いサンゴ礁でブレイクします。適切な時期に、すべての条件が満たされれば…周りにほとんどサーファーがいない状態で、最高のサーフィンが楽しめることでしょう。

市場最高のサーフィン映画

『エンドレス・サマー/終りなき夏』 (1966)

1位にこの映画以外の何かを挙げることができるでしょうか?ブルース・ブラウン監督による象徴的なサーフィンの記録がここに。ウェスト・コーストの若手サーファーであるマイク・ハインソンとロバート・オーガストは「完璧な波を求めた世界一周の旅」へ。そして彼らは、理想のサーフィンスポットを発見。南アフリカのケープ・セント・フランシスです。当時は全く知られていなかったものの、今では世界でも有名なサーフィンスポットのひとつとなっています。ブラウンのナレーションは、面白くて爽快(今日のスタンダードから考えると、とても社会的に適切な言葉を使っているとは言えないので、注意は必要)。映像で表現されるのは、冒険の臨場感、絶妙なカメラワーク、そしてサーフィンに向けられた純粋なる幸福感。世界中で無制限に夏を楽しみ続けることは簡単ではありません。だからこそ、ブラウン監督の映画(そしてSandalsによる素晴らしいテーマソング )で、いつでも、そんな世界観に浸って見ましょう。

『ライディング・ジャイアンツ』 (2004年)

『DogtownとZ-Boys』の3年後、ステイシー・ペラルタは、ビッグウェーブサーフィンの歴史を物語る、壮大なドキュメンタリーを世に送り出しました。スポーツはハワイから誕生…その後、何十年にもわたり進化…巨大な波を乗りこなすことの魅力…爽快なワイプアウト映像…ともすると、必要以上に多くの情報を得ることすらできるでしょう。ペラルタは、視聴者の(文字通り)目の前に、これらの衝撃を届けてくれます。

 

『サーフワイズ 〜ユートピアを目指した放浪大家族〜』 (2007)

この魅力的なドキュメンタリーの主役はスタンフォードという学歴を誇る男、ドク・パスコウィッツ。ありきたりな生活から抜け出し、妻とともに9人の子供を育て、大陸最高のサーフィンスポットを巡りながら、キャンピングカーで生活。彼の子育て方法には議論の余地があり、サーフィンに執着した人生はある意味で利己主義的な要素も内包するものの…世界に対して、「従来の成功の定義を抜け出して、肉体的健康や霊的充足に意識を向けた子育てがそんなにおかしいのか?」という大事なメッセージを問いかけています。

『Nordfor sola』 (2012年)

2012年、ノルウェー人のサーフィン愛好家、Inge WeggeとJørnRanumが、20代前半という若さで、完璧かつ秘密のスポットを探し求める日々を映像に残しました。2人が費やした月日は9ヶ月。そのほとんどは太陽が顔を出さない、北極圏の北部にある孤立した海岸。波に乗り、海岸に打ち上げられたゴミを拾う日々。集めたゴミの量は30トン以上。彼らは、ゴミを使い家を建て、さらに、そこで生きるために必要なあらゆるものに活用。海に対する愛情は信じられないほど深く、2人の友情は圧倒的に美しく、彼らの活動ややり取りが生き生きと、そして時に面白おかしく、映像に収められています。

『ファイブ・サマー・ストーリー・プラス4』 (1972年)

この象徴的なドキュメンタリーは言うなれば、時代を代表する最高のサーファー達の紹介(中でもゲリー・ロペスの壮大なサーフィン映像は必見)、ホンクによる完璧なサウンドトラック、そして、わずかな政治的要素の調和。映画監督のジム・フリーマンとグレッグ・マッギリブレイは、サーフィンの世界でも最も優れた映画を複数作品世に送り出してきましたが、本作品が、その中でも最後のものであり、制作クオリティという意味で最も優れたタイトルだと言えるでしょう。アクションショットだけでなく、最初から最後まで、多くの波を見ることができます。サーフィン業界最高の才能と波をゆっくりとお楽しみください。

『ソウル・サーファー』 (2011年)

2003年のこと。ある10代の、勢いに乗ったサーフィンチャンピオンのベサニー・ハミルトンが遭遇したのは、サメによる襲撃。しかし、彼女はその縫い目が癒えるとすぐにボードを持って海へ。アンナ・ソフィア・ロブが主人公を演じ、ハリウッドによる余計な着色を抑えつつ、ハミルトンの家族や、その信念の強さが、率直かつ敬意を払い表現されています。

『ハートブルー』 (1991年)

サーフィンの冒険の資金集めのために銀行強盗を実施するという強烈なシナリオには圧倒されること間違いなし。真夜中の波乗り、銃撃戦、2つの恐怖の(それぞれ大きく異なる)スカイダイビングシーン、のちに『Tank Girl』で名をはせることになるロリ・ペティ…。アドレナリンを生成するために必要なあらゆる要素がここに。話が進展するにつれて、サーフィンは少し、鳴りを潜め…ボディ(パトリック・スウェイジ)が、究極の波へ。ヴァヤ・コン・ディオス(さらば)。

『サーフズ・アップ』 (2007年)

巨大な波への憧れを持ったイワトビペンギンを主人公に展開されるこのアニメーションモキュメンタリーを彩るのは、ユーモア、センチメント、そして叙事詩的なサーフシーンの数々。本作品はこのリスト唯一の、子供向け作品です。もちろん、家族全員が楽しむことができます。私たちはまた、ケリー・スレーターとロブ・マチャドが、(ペンギンとして)自分のカメオを所有する事実も注目に値します。

フィリピンで最高のサーフィンスポット

フィリピンは、美しい島々と自然を残した海岸線のおかげで、ゆっくりとリラックスしながらサーフィンが楽しめる場所として人気を博しています。群島に点在するスポットの多くはほとんど知られておらず、休憩をするにもサーフィンをするにもオススメです。それでは、フィリピンで今一番アツいサーフスポットをご紹介します。

ラ・ユニオン

ラ・ユニオンは、フィリピンで最も愉快で簡単に行くことのできるサーフィンスポットのひとつです。首都から車でわずか5時間のところにあるラ・ユニオンは、初心者(10月から3月)と上級サーファー(12月と1月)の両方を歓迎してくれます。サン・フアンのビーチフロントには、おしゃれなお店、ホステル、レストラン、バーが点在しています。このビーチだけで3つのポイントがあり、サン・フアン・ビーチから車ですぐのところにあるカリルとバクノタンも要チェックです。ラ・ユニオンには、この国で最も手頃な価格のサーフスクールがいくつもあります。初心者は、ここで初めて波に乗るのもアリでしょう。

バレル

「フィリピンでのサーフィン発祥の地」とも呼ばれ、映画『Apocalypse Now』のクルーが撮影に使用したボードを残した後、この国最初のサーフィンがバレルで始まりました。地元の人々はこれの使い方を理解し、歴史が受け継がれてきました。バレルは小さな町で、マニラから6時間ほど山道を進むと到着します。ここの落ち着いた雰囲気と雄大な山々には、時間をかけて旅行してみるだけの価値が十分にあるでしょう。

バレルにある各所のサーフスポットは、一年中、サーフィン初心者にとって最適です。最大の波はセメントリーフにあり、10月から3月にかけて現れます。

サマール島

サマール島の東側はまだ未踏のままですが、人の群れをできるだけ避けたいサーファーにとっては朗報でしょう。主にサンゴ礁を抜けて波乗りを始めることになるので、経験豊富なサーファーに適した場所となっています。パロラとタリセイは、上級者の気持ちを奮い立たせる2つのスポットです。町の近くにあるブルバードは、午前中と夕方に地元の人々に人気のビーチです。10月から3月が、サマール島でのサーフィンに最適な時期となっています。

シアルガオ島

もしバレルが神秘的なフィリピンのサーフィンスポットならば、シアルガオ島は、楽しく愛に溢れた、パーティーをするにはもってこいの場所です。シアルガオ島は、人の少ないビーチ、輝くラグーン、緑豊かなマングローブでいっぱいの美しい島です。フィリピンの最も有名なスポットであるクラウド9があることでも有名で、CNNGoの選ぶ、世界トップ10のサーフスポットの1つにランクインしています。シアルガオ島のサーフシーンの中心に位置する、ジェネラル・ルナから離れれば、そのほかにも素敵なビーチが、島の東側と、ボートで到達できる小さな島々に散在しています。

シアルガオ島には砂浜のスポットがほとんどなく、中級から上級のサーファー向きです。

パガッドパット

この国を代表するサーフィンスポットの一つして、イロコス・ノルテのパガッドパットも忘れてはなりません。それにもかかわらず、パガッドパットはこれまでに言及されたサーフィンスポットの中でもおそらく最も混雑していない穴場でしょう。ここの波は非常に強力ですが、サーフィンの仕方を学ぶには最適なサーフィンスポットです。周辺のいくつかのリゾートでは、サーフィンのレッスンパッケージも用意されています。ここにいる間、パガッドパットのサーフィンの楽園ブルー・ラグーンに行ってみましょう。

サンバレス

フィリピンのザンバレスを含めないと、サーフィンスポットのリストは決して完成しません。休暇を過ごすにはうってつけのサンバレスは、 マニラから車でわずか3時間のところにあり、マニラのサーファーに人気があります。サンバレスには、サン・アントニオ、サン・ナルシソ、サン・フェリペという3つのサーフィンスポットがあります。中でも一番活気があるのがサン・アントニオです。サン・ナルシソは少し離れていますが、注意すべきは流れの強さです。サン・フェリペでは楽しい波に出会えます。サンバレスのうねりは決して大きくなりません。中級や初心者のサーファーが自分のスキルを磨くのに理想的です。

ソルソゴン、グバット

マニラから12時間ですが、グバットの秘密は徐々に消えています。美しきブエナビスタ・ビーチは、ゆったりとしたサーフホリデーに最適です。いくつかのコテージを除いて、この長く続く白い砂浜は完全に未開拓です。農業繁殖地であったため、この場所は「breeding/ブリーディング」と呼ばれています。ほとんどの午後には、地元の人々が波を楽しんでいる様子が見られます。現在のところ、2つのサーフキャンプしかありませんが、ソルソゴンに大量のサーファーが登場するまでそれほど長くはないでしょう。

リップ・カール・プロ・ベルズビーチの歴史

リップ・カール・プロ・ベルズビーチコンテストは、50年以上にわたり、さまざまな形で世界各地で開催されており、世界で最も古いサーフコンペの1つです。2018 リップ・カール・プロとリップ・カール・ウーマンズ・プロ・ベルズビーチのイベントは、現地時間3月28日に始まり、4月8日まで開催されます。イベントが始まる前に、ここでは簡単な歴史とこれがプロサーフィンにもたらず重要な意味をご紹介しましょう。

古代の歴史

ベルズビーチは何千年にもわたり記憶を作り続けています。リップ・カール・プロはWadawurrungの土地で、地元の部族(Wathaurongとしても知られています)はここに集まり、糸、道具、技能、備品の交換を行いました。今やプロのサーファーたちに最も象徴的な舞台を提供する緩やかな傾斜の石灰岩の岩礁は、アワビとザリガニが収獲できる場所として知られていました。それから、現在では、海を愛する人々の心を掴んで離さないオーストラリアの海岸線にとって特別な存在となっています。

近代史

近代に入り、このエリアは1840年代に牧畜業を営んだジョン・カルバート・ベルにちなんでその名前を付けられました。1930年代後半まで、サーファーたちは、沼地を歩き進み、近くのトーキーから波へとアプローチしサーフィンをしていました。1960年代初頭、オリンピックのレスリング選手ジョー・スウィーニーが率いる地元のサーファーたちは、ブルドーザーを雇い、この道を整備し、その費用を賄うためにサーファー達から1ポンドを徴収しました。ベルズビーチが公開されて以来、1962年に最初のサーフィン競技が催されました。最初は1月に開催されていましたが、のちに復活祭の日に移動しました。それ以来、毎年開催されており、世界最長のサーフィン大会となっています。

巡礼

イースター・ベルズ・クラシックは、オーストラリアのサーフ・カレンダーには欠かせない定番行事になりました。全国のサーファーがビクトリア州に向かい、南太平洋の寒く力強い海を楽しむのです。クーランガッタやパース、シドニー、アデレードなどからの旅行は、巡礼として知られるようになりました。復活祭の数週間前には、サーフボードと才能を積んだ数百台の車が、数千マイルも走り、ここベルズに集結。言うなれば、サーフィン好きが集い様々なサーフィンの形に挑戦する実験の場となったのです。リップ・カール・プロと名前を変え、莫大な賞金まで加えられた1973年からは、このイベントはオーストラリア最高のサーファーだけでなく、世界中の猛者をも引き付けるようになりました。この巡礼には、今や古びたフォードやホールデンだけでなく、ハワイ、カリフォルニア、南アフリカなどからの飛行機も使われています。最近では、巡礼の規模は大きく変わりましたが、ベルズビーチとその魅力は変わることはありません。WSLチャンピオンシップツアー(CT)の新人グリフィン・コラピント(以下の人物)は今回、ベルズビーチへ初めて旅立つことになります。

象徴的な瞬間

サーフィン業界において50年以上の歴史を持つリップ・カール・プロにて、数々の象徴的な瞬間が生まれてきたことは、全く不思議ではありません。1981年、巨大な15フィートの波を乗りこなす中で、サイモン・アンダーソンは世界に、サーフィン界最高のデザインの革命を示しました。そこに現れたのは革新的な3フィンデザイン(以前はサーフィンボードは1本または2本のフィンしか持ちませんでした)だったのです。これが性能と安定性の飛躍的な向上をもたらし、すぐに業界の基準となりました。アンダーソンが1981年に優勝して以来、ベルズを制したサーファーはすべて、その3フィン設計を愛用していました。5年後の1986年、マーク・オチルーポとトム・カレンの準決勝がサーフィンの歴史の中でも最も刺激的な瞬間と見なされ、再びサーフィン熱が広がりました。また、2001年にミック・ファニングが18歳のワイルドカードとしてこのイベントで優勝を収めた瞬間も注目に値します。ファニングはWSLに以下のように語りました。「これは世界で最も特別なサーフィン大会の一つであり、私の心で最も印象深いものとなっています。私がキャリアを始めた場所であり、それを終えるのに選んだ場所でもあり、どれほど重要かは言葉では言い表せないほどです」

勝率

ここ数年、多くのブックメーカー が、リップ・カール・プロ・ベルズビーチコンテストの優勝者についての賭けを提供し始めました!ウィリアム・ヒル、ラッドブロークスま、ネットベットのようなオンラインブックメーカーは豊富に存在しますが、ウィリアム・ヒルによると、多くの参加者がミック・ファニングを支持しているとのこと!負けたい人以外は、要注目の選手でしょう!

過去のリップ・カール・ベルズビーチの優勝者

2017年:ジョーディ・スミス(南アフリカ)

2016年:マット・ウィルキンソン(オーストリア)

2015年:ミック・ファニング(オーストラリア)

2014年:ミック・ファニング(オーストラリア)

2013年:アドリアーノ・デ・ソウザ(ブラジル)

2012年:ミック・ファニング(オーストラリア)

2011年:ジョエル・パーキンソン(オーストラリア)

2010年:ケリー・スレーター(アメリカ)

2009年:ジョエル・パーキンソン(オーストラリア)

2008年:ケリー・スレーター(アメリカ)

2007年:タージ・バロー(オーストラリア)

2006年:ケリー・スレーター(アメリカ)

2005年:トレント・マンロー(オーストラリア)

2004年:ジョエル・パーキンソン(オーストラリア)

2003年:アンディ・アイアンズ(ハワイ)

2002年:アンディ・アイアンズ(ハワイ)

2001年:ミック・ファニング(オーストラリア)

2000年:サニー・ガルシア(ハワイ)

1999年:シェーン・ドリアン(ハワイ)

1998年:マーク・オクルーポ(オーストラリア)

1997年:マット・ホイ(オーストラリア)

1996年:サニー・ガルシア(ハワイ)

1995年:サニー・ガルシア(ハワイ)

1994年:ケリー・スレーター(アメリカ)

1993年:ダミアン・ハードマン(オーストラリア)

1992年:リッチー・コリンズ(アメリカ)

1991年:バートン・リンチ(オーストラリア)

1990年:トム・カレン(アメリカ)

1989年:マーティン・ポッター(イギリス)

1988年:ダミアン・ハードマン(オーストラリア)

1987年:ニック・ウッド(オーストラリア)

1986年:トム・キャロル(オーストラリア)

1985年:トム・カレン(オーストラリア)

1984年:チェイン・ホーラン(オーストラリア)

1983年:ジョー・エンジェル(オーストラリア)

1982年:マーク・リチャーズ(オーストラリア)

1981年:サイモン・アンダーソン(オーストラリア)

1980年:マーク・リチャーズ(オーストラリア)

1979年:マーク・リチャーズ(オーストラリア)

1978年:マーク・リチャーズ(オーストラリア)

1977年:サイモン・アンダーソン(オーストラリア)

1976年:ジェフ・ハークマン(ハワイ)

1975年:マイケル・ピーターソン(オーストラリア)

1974年:マイケル・ピーターソン(オーストラリア)

1973年:マイケル・ピーターソン(オーストラリア)

 

過去のリップ・カール・ベルズビーチ 女性の優勝者

2017年:コートニー・コンローグ(アメリカ)

2016年:コートニー・コンローグ(アメリカ)

2015年:カリサ・ムーア(ハワイ)

2014年:カリサ・ムーア(ハワイ)

2013年:カリサ・ムーア(ハワイ)

2012年:サリー・フィッツギボンズ(オーストラリア)

2011年:サリー・フィッツギボンズ(オーストラリア)

2010年:ステファニー・ギルモア(オーストラリア)

2009年:シルヴァーナ・リマ(ブラジル)

2008年:ステファニー・ギルモア(オーストラリア)

2007年:ステファニー・ギルモア(オーストラリア)

2005年:ソフィア・ムラノヴィッチ(ペルー)

2001年:ネリダ・ファルコナー(オーストラリア)

2000年:ミーガン・アブボ(ハワイ)

1999年:レイン・ビーチリー(オーストラリア)

1998年:レイン・ビーチリー(オーストラリア)

1997年:リサ・アンダーセン(アメリカ)

1996年:ポーリン・メンサー(オーストラリア)

1995年:リサ・アンダーセン(アメリカ)

1994年:レイン・ビーチリー(オーストラリア)

1993年:ポーリン・メンサー(オーストラリア)

1992年:リサ・アンダーセン(アメリカ)

1991年:ポーリン・メンサー(オーストラリア)

1990年:リサ・アンダーセン(アメリカ)

1989年:ウェンディー・ボタ(オーストラリア)

1988年:キム・メアリグ(アメリカ)

1985年:フリーダ・ザンバ(アメリカ)

1984年:キム・メアリグ(アメリカ)

1983年:ヘレン・ランバート(オーストラリア)

1982年:デビー・ビーチャム(アメリカ)

1980年:マルゴ・オベルグ(アメリカ)

1979年:リン・ボイヤー(アメリカ)

1978年:マルゴ・オベルグ(アメリカ)

1977年:マルゴ・オベルグ(アメリカ)

サーフィン初日のプログラムについて

The Surf Simplyのスタッフは、25,000人以上の初めてサーフィンを行う初心者の方々をサポートしてきました。波に対して果敢に挑戦する人も、海に入る瞬間から緊張でいっぱいの人もいます。しかし、ただ一つ言えることは、例外なく、皆が、最終的にはサーフィンの初日を楽しむことに成功しています。

最初のセッションでは、初心者向けに、難しい説明は一切行われません。全てが、わかりやすく噛み砕かれ、自信を構築することから着手します。私たちと練習をこなしていく中で、もちろん、高みを目指すこともできます。しかし、全てはみなさん次第です。自分でより高いレベルに挑戦したい人のみが、その道を進めばいいのです。ビーチに向かう前に、30分ほどのコーチとの面会時間が設けられます。この間に、全ての質問をぶつけ、部屋から何を持っていけばいいのか、といった不安を解消してください。

ビーチに移動すると、複数のステップに分けられたセッションが始まります。5分間砂浜で過ごし、スキルの説明などを行い、20分間海の中でそれの練習を行います。決して、いきなり大海原に放り出されることは(比喩的であれば直接的な意味であれ)ありません。生まれついてのアスリートであっても、運動が苦手な人であっても、問題ありません。ただリラクスして、コーチによる手取り足取りの指導にしたがい、終わることのない学びの断片となるひとときをお楽しみください。

通常のよくある指導とは異なり、Surf Simplyでは、ただボードの上に立つことだけに焦点を当てていません。もちろん、ボードに立つために多くのことをお教えしますが、まずは、水の中での効率性について学びましょう。つまり、どのように波を選び、それに乗るのか…といった技術です。次に、寝た状態で、体重移動をしながら波に乗る方法を学びます。これによるカーブや加速といった操作が可能になるのです。90分経過後に、一度、リゾートに戻り、スムージーを楽しみ、ビデオを見てより実践的な動きを学び、鏡の前で自分を見ながら、練習を行います。

ボード上での立ち方を学ぶのは、体重移動を素早く強力に行うために他なりません。これにより、ボードをより正確に操作することができるようになります。ボードの上に立つことは始まりであり、決して目標ではありません。その先にはたくさんの楽しさが広がっています。午後は、実践的な動きを、穏やかな海で試してみます。そして、1日の締めくくりは、今後の練習で扱うことになるスキルやその後の流れの簡単な説明です。どんどんと、楽しさは広がるので、乞うご期待!